父の愛情がつまったキッチンリフォーム

父がキッチンリフォームをしようと決めたのは、母のためでした。
年をとるにつれて、キッチン周りでいろいろと不便が生じ、
危なっかしく立ち動く母を見て心配した父が、
「思い切ってキッチンリフォームするか」
と言ったのが、はじまりでした。
両親としては、いま住んでいる家が終の棲家だと考えているようで、
リフォームされたキッチンはすべて、母仕様になっています。
一から十まで母が使いやすいようにと考えて決めたので、
母より身長の高い私には流し台はちょっと低いけれど、
母にとってはちょうどいい高さになっていて、
「肩こりがひどくならなくていい」と喜んでいます。
ほかにも、きれい好きの母が手軽に掃除ができるような素材を選んだので、
食事の支度が終わってから、
ササッと布巾でキッチンを拭くことができ、母は大満足しています。
父の愛情がつまったキッチンリフォームだったんだな、と思っています。